今日は米子で撮影した5枚の写真を紹介します。 まずはこの写真。
この写真は粟島神社の写真です。粟島神社は米子市彦名町にあり、すぐそばに中海が一望できます。188段の石段を登ったところに神社がある といった立地なのですが、この石段結構段差が高く上るのに体力が必要で上りきった頃には軽く息が上がるほどです。それもそのはず。 粟島は標高38mで、ビルでいう10回相当にあたります。頂上では木の隙間から中海を挟んで島根県安来市まで見えます。 粟島神社には少彦名命(スクナビコナ)が奉られています。少彦名命は手に乗るほどの小さな神様で、一寸法師のモデルにもなったそうです。 また、粟島は米子の由来の地とされていて、88歳で初めて子を授かった伝説から八十八の子が転じて米子になったとされています。
この写真は粟島神社の横のほうにいた狛犬です。二匹並んでどこを向いているのでしょうね。
この日は本宮の泉にも行きました。本宮の泉は日量30,000トンが湧き出る県指定の名水だそうです。 山の中にたたずむ泉にパワースポットのような雰囲気を感じました。本宮の泉の水は本当に澄んでいて、水面にも景色がはっきり映っていました。 空のペットボトルを持っていたので、泉の水を汲んで一口。口当たりがやわらかく少し甘い味がしました。 雑味がないのですっきり飲めてとても美味しかったです。
そして天の真名井。写真はかやぶきの水車小屋の一部を写しました。苔がびっしり生えていて、年代を感じさせるような佇まいでとても風情がある建物でした。 看板によると、「天の真名井」とは、「古事記」「日本書紀」において、高天原の「神聖な井戸」を意味し、神聖な水につけられる最高位の敬称だそうです。
天の真名井の水の流れを写真に撮りました。ここも本宮の泉同様水がとても澄んでいて綺麗です。
今回観光した場所は米子でも知る人ぞ知る場所だそうで、ぜひぜひ皆さんもこれを機に足を運んで頂けたらと思っています。 米子の名所にはそれぞれに歴史的なエピソードがありますのでそこも併せて知っていただけたら幸いです。
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