2016年2月2日火曜日

サンライズ出雲に乗ってきました。

先月1月末に東京出張があり、せっかくなので寝台列車「サンライズ出雲」に乗ってみました。

サンライズ出雲は米子にも停止するので、米子から東京まで直通でいくことができます。

寝台列車には旅情というものをとても感じさせてくれます。なんせ列車に泊まるんですからね。移動と宿泊が同時にできるってなんだかロマンがあります。

さて、来ました。

サンライズ出雲の到着です。寒さと興奮で軽く手が震えて甘ブレを起こしてしまいました。

一人用の個室が数多くありましたが今回泊まるのはここではありません。

今回僕が泊まったのはここです。その名もノビノビ座席。カーペット敷いてある床が二段にあり、頭一つ隠れるような仕切りで15席分くらいに分けられています。このノビノビ座席の全体を撮影したかったのですが、僕が乗った時にはもうすでにいびきをかきながら寝ている方がちらほらといて断念しました。頭一つ隠れているだけで、隣の座席とひとつなぎになっています。座席の全体像はこちらでご確認ください。

布団とシーツも付いています。このノビノビ座席、サンライズ出雲の中では一番安く片道で約15,000円程で乗ることができます。大人一人横になるくらいのスペースは十分にあり、ホットカーペットなので横になるととてもあったかいんです。寝た感触としては本当にそのままホットカーペットが敷いてあるフローリングくらいの硬さです。タフな人なら何の問題もなく寝られると思います。しかし、ナイーブな方は熟睡はできなさそうです。僕がそうでした。揺れと寝返りの度に浅い眠りから覚めては寝て、覚めては寝てを繰り返して数時間。床が硬いだけでこうなるのか初めて知り、寝台料金を払って個室を借りればなんて思いましたがそうすると2万近くになり新幹線で行くのとそう変わらない値段になってしまいます。ジレンマですね。

そんなこんなで東京に着きました。

レンガ調のお洒落な建築の東京駅。眠気と闘いながらシャッターをきりました。そんなに眠れませんでしたが東京への移動の体感時間は短かったです。気が付いたら、東京です。移動しながら横になって寝られるというのは寝台列車の特権ですね。次回乗ることがあれば寝台料金を払ってベッドで寝ようと思います。それか新幹線か。迷うところですが、寝台列車にはロマンがあります。深夜の街並みをゆっくり眺めることもできます。そういった旅情を味わいたい方にはとても向いていると思います。サンライズ出雲の特急券、乗車券、寝台券はJRのみどりの窓口で購入できます。東京へ、旅気分を味わうために乗ってみるのもいいですよ。

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