2016年11月28日月曜日

『縁~かみよど宴喜~』に行ってきました。

昨日、米子市淀江文化センターにて開催された『縁~かみよど宴喜~』に行ってきました。『縁~かみよど宴喜~』は淀江さんこ節やミュージカル劇団ゆめ、紙芝居「玉清姫」など、淀江に深く関係しているプログラムのほか、インドネシアのガムラン演奏やバリ舞踊、影絵芝居のワヤン・クリ、韓国の民俗芸能サムルノリがプログラムに組まれており、海外の文化にも触れられる国際的なイベントでした。六道輪廻をはじめとした魂の流転などの仏教の教えが、海外から淀江に渡って来る様を体感できるようなプログラムになっていました。

エントランスではだらず様がお出迎え。お子さん方がこぞって握手を求めていました。

画像は淀江さんこ節です。土壁を塗る動作を模しているですが、その動き方が非常にコミカルでした。土壁の材料の泥を渡すパントマイムは、演者だけでなく客席の方まで巻き込み行われます。泥を受け取り渡すことで、客席の方も参加者となり、壁塗りを一緒にやっているようでした。

お次はガムラン演奏。インドネシアに伝わる銅鑼や鍵盤打楽器を使った合奏です。豊かな倍音は耳だけでなく肌にも届き、音に包まれている感覚を覚えました。

嵐谷洋子さんによるバリ舞踊です。女性的な踊りから男性的な踊りへの入れ替わりで、輪廻転生を表現しているようでした。

影絵芝居のワヤン・クリ。主人公のビモが二人の魔物と戦い、魔物が人間より優れた天道の住人と知り、六道輪廻の虚しさに打ちひしがれます。激しく戦う影絵には迫力があり、輪廻転生の果てなさを感じさせる奥行きのある物語になっていました。

山陰サムルノリによる演奏。サムルノリは韓国の民俗芸能です。大きな太鼓が響く音は、まさに凄烈というほど凄まじい音色でした。打楽器は地を、金属楽器が天を表しているそうです。

そしてゴロ画伯の「玉清姫」。古原奈々さんが主人公の玉清姫を演じていました。上淀を舞台にしたシンデレラ・ストーリー。

最後はミュージカル劇団ゆめの「真名井の水は天の水」。上淀にある村が舞台です。主人公タケルが村を救うために寺院を建立するストーリー。

縁~かみよど宴喜~の最後にはだらず様も登場。

お見送りにもだらず様。

全員プレゼントどんぐりを使ったスウィーツ。鳥取県立米子白鳳高校の食文化の生徒のみなさんが創作した二種類のクッキー。どんぐりを食べるのは初めてでした。ほのかに香ばしい味がして、甘すぎず、程よい按配で美味しく食べられました。

『縁~かみよど宴喜~』は音楽や映像や演技を通して様々な土地の文化に触れ、まるで旅をしているようでした。普段触れられない遠くにある文化や、身近にあるけど体験したことのない文化に触れることができ、この土地の面白さが少しわかりました。

2016年9月3日土曜日

なつかしの小路と町家めぐり

今日は下町観光ガイドさんについていき、小路と町家を見てきました。

現在米子に残っている小路のほとんどは、役400年前に米子藩が立藩したときに作られたものです。

加茂川近くにあるみどり小路。かつては弁士がすんでおり、弁士長屋と呼ばれていたそうです。

森山小路。朝日座の経営者で、安来節を世に広めた森山清太郎の屋敷があったことから、森山小路と呼ばれているようです。個人名が道の名前になるなんて、えらいカリスマ性があったんですね。

続いては町家めぐり。おなじみ岡本一銭屋さんへ。明治から残っているという建物にはところどころ昔らしさが感じられます。

レトロな電話機。これ今でも使えるのでしょうか。

庭にはリアルな造形の小動物。水を掛けると目が輝きます。これも昔からあったんでしょうか

次は岩倉ふらっとさん。空き家を活用した女子学生専用のシェアハウスです。

木の色合いにも味がありますね。

改修、掃除前の空き家にも案内していただけました。

足元はこれから片付けるそうなので、天井や柱を撮りました。この空き家をどう活用していくかは模索中らしいです。改修された後、どうなっているのか見てみたいですよね。

今回は小路と町家を巡りましたが、このような企画がまたあるそうです。10月8日の土曜日10:00~12:00に「よなごの下町小路と町家めぐり」といいます。下町観光ガイドさんもつくので、米子の道の歴史に詳しくなれますよ!お問い合わせは米子市観光協会(0859-37-2311)まで。

2016年7月24日日曜日

ほわっと交流会 サンセットクルージング

昨日、ダラズクリエイトボックスで移住者交流のほわっと交流会がありました。

自己紹介と米子のおすすめをゆるーく発表します。ちなみに僕のおすすめは弓ヶ浜です。パドルサーフィンで最近よく行きます。砂浜がわりかし綺麗でおすすめです。

加茂川遊覧船乗り場まで少しの間町歩き。

日暮れの時間にあわせてのサンセットクルージング。

頭上スレスレの橋をくぐって中海に出ます。

夕日が沈むのを見ながら、中海をゆっくり進んでいきます。ガイドさんの解説付きで1時間の船旅。1,200円で遊覧船に乗ることができるので船旅気分を味わいたい方はぜひ。

2016年7月20日水曜日

皆生トライアスロン

7月の17日日曜日に行われた皆生トライアスロンの写真を載せていこうと思います。大会当日の午前は雨が降るという予報でしたが結局降ることはなく、写真撮っている側としても運が良かったです。しかし、雲の隙間から差し込む日差しは強く、一日中トライアスロンコースを追いかけていた僕は自分でもびっくりするくらい日焼けしてしまいました。立っているだけで汗をかいてしまうような気温の中、選手の皆さんは全力で泳いで、自転車に乗って、走って。レースの凄まじさが想像できます。完走できるかどうかがまず大きな関門だと思いました。ゴール地点には応援の方々が多くいらしていて、一丸となって完走を称えている光景に感動しました。街のいたるところに応援の方やボランティアスタッフの方がいて、街を挙げてレースを支えているように思えました。

2016年7月11日月曜日

第48回米子市民レガッタ大会

四ツ葉です。最近フォトライブラリーの作成をしていて、webページの構成を一から学んでいます。頭が混乱しそうになりながら毎日なんとかやっております。できれば8月までには開設したいです。

さて、そんな中昨日は久しぶりに外に撮影に出ました。中海で行われた米子市民レガッタです。日差しの強い中、ボート漕いで特定区間の中での速さを競う大会でした。

掛け声とともに揃えて漕ぐレガッタは想像以上の速さでした。大きな波を立てながら中海をぐんぐん進んでいきます。

古原奈々さんも、今日はチームパルディアとして参加していました。パルディアとは、中海テレビで金曜日の午後7時からやっている地域情報番組です。週に何度も再放送が行われているので、中海テレビにチャンネルを合わせると高確率で目にする番組ですよね。

この日に向けて何度も練習を重ね、筋肉痛に苦しんだようですが、結果はいかがだったのでしょうか。チームパルディアがどうなったのか、気になるかたはぜひ中海テレビで今週金曜日の午後7時の生放送か、繰り返し放送される再放送を見てください!

2016年6月8日水曜日

ゆるりと銭湯寄席

イベント情報です。6月12日(日)の14:00~16:00頃に「ゆるりと銭湯寄席」というイベントが行われます。米子湯・絵本カフェロワールなどで開催されます。銭湯に入った後、六代目桂 小文吾さんの独演会があります。料金は入浴お風呂セット、ケーキセットなどもついて2000円です。絵本カフェロワール前が受付場所になります。

参加方法は6月10日(金)までに米子市観光協会0859-37-2311までお電話してください。

2016年6月7日火曜日

第3回米子茶散歩

先週土曜日に行われた米子茶散歩に行ってまいりました。

米子茶散歩とは米子のにあるお店に立ち寄って無料でお茶をいただけるイベントです。薬局や呉服店など様々なジャンルのお店が協力店となってお茶を出してくれます。

一軒目はわだやさんにお邪魔しました。

お茶はりんご茶。紅茶にりんごを漬け込んだお茶です。とても甘くジュースを飲んでいるようでした。

二軒目は平野屋呉服店さん。

お抹茶をいただきました。和風な店内の雰囲気も相まって、落ち着いてお茶をいただくことができました。

三軒目は遠藤全快堂薬局さん。

どくだみ茶を出していただきました。とても健康に良さそうです。

四軒目はあをんさん。sお洒落な生活用品店です。

オーガニックハーブティーの新月のお茶をいただきました。飲んだことのない味ですが美味しくいただきました。普段飲まないお茶が飲めるっていうのもこのイベントの面白いところです。

五軒目はnabikaさん。ライフスタイルショップで、カバンなどもありました。

ジャスミンティを出していただきました。

全店舗回ってみたかったのですが、数軒でお腹がちゃぽちゃぽに。米子茶散歩の名の通り、街中を散歩してふらっと立ち寄りやすいイベントでした。

2016年6月6日月曜日

大山夏山開き祭

先日6月4日に開かれた、大山山開き祭の前夜祭のたいまつ行列を見てきました。

僕が大山に着いたときが、まさにたいまつ行列が始まろうとしていたところでした。ギリギリ間に合いました。

たいまつ行列は社殿からスタートし、800メートルの長さの参道を下っていきます。この参道、自然石で作られた石畳としては日本一の長さなんです。上るときには、傾斜もあるのでかなり長く感じました。急いでいたので尚更です。

ぞろぞろと途切れることなくたいまつを持った人々が歩いていきます。1600人近くの人がたいまつ行列に参加されたようで、まだまだ出てくるのかと人数の多さに驚かされました。

見渡す限りに火。火。火。

この日は雨が降ったのもあって少し肌寒いと感じるほどでしたが、それを忘れるほどのたいまつ行列の熱を感じました。実際あれほどの火があると少し気温も上がったんじゃないでしょうか。

大山の山の安全を祈願する神事でもある大山夏山開き祭。前夜祭でのたいまつ行列もあれほどの火が集まるのはとても神秘的でした。