2016年1月31日日曜日

米子だるま(男)

米子だるまの男だるまの方をお預かりしました。以前このブログでも記事にしたのですが、そのとき貸していただいたのは姫だるまでした。こちらは男だるま。すっきりした顔の姫だるまと比べて、眉毛や髭なども深々と生えていてかなり濃い顔立ちになっています。男だるまと姫だるまの間に子供ができるとどんな濃さの顔になるのか気になるところです。

横顔です。きちんと鼻の凹凸も形作られています。このだるまはどうやって作られたものなのでしょうか。昔ながらの方法で木型に紙を一枚ずつ貼っていって作ったのでしょうか。今は真空成型なんで製法もあるみたいです。紙を溶かした水槽に型を入れて水分を抜いて乾かすんだそうです。だるまの作り方にも技術革新は起きているみたいですね。

背中には皆生温泉の文字があります。在庫限りですが、米子だるまは皆生温泉で購入できます。しかし在庫のみというのは少しさみしいですね。新たな作り手がいれば後に繋いでいくこともできるんではないのでしょうか。また米子だるまが作られることを心の片隅で望んでいます。

2016年1月25日月曜日

山陰歴史館のライトアップ

先日記事にした山陰歴史館が夜間ライトアップされているそうなので写真を撮りに行きました。

夜になるとまた雰囲気が違いますね。ライトアップされているとさらにレトロさが増したような。昨日撮影したのでかなり雪が積もっています。

正面から見たところです。雪は積もってはいるのですが、写真撮影した時には止んでいたので写っていません。雪が降っている方が冬の雰囲気が出たんじゃないかと思うのですが。降っているところを残したかったです。

しかし凄く積もりましたね。木をほとんど覆い隠すほど。米子ではこれが普通なのでしょうか。

寒さに震えながらの撮影なので実は少しぶれてしまってます。昨日は本当に寒かったですからね。

山陰歴史館は国道9号線に面しているので、車で通り過ぎるときにも見られます。夜のライトアップはまた趣があって良いですよ。

2016年1月24日日曜日

大雪

今日は西日本全体に寒波が襲い掛かり、米子もその例外ではなく雪が降り続けています。みなさんいかがお過ごしでしょうか。僕はこの雪の中自転車で移動しています。マウンテンバイクでブロックタイヤなのでママチャリよりまだ雪をしっかりつかんでくれていますが、不安もあります。これ以上積もらないで欲しいです。

写真はダラズクリエイトボックスの中から雪の降る外を撮影したものです。ドア一枚隔てたら別世界です。乾いた雪が音もなく大量に降り続けていて、その景色が何時間も続きます。全く弱くなる気配はありません。この雪の中を歩く覚悟を決めて、外に出ました。

垂直の掲示板にも積もる雪。溶ける気配は一切ありません。

ダラズクリエイトボックスも冬化粧。雪が似合いますね。このあたりから寒さを通り越して楽しくなってきています。

米子専門大店ビルも撮影しました。

やはり古びたコンクリートはいいですね。汚いと艶やかの丁度中間にいるようでとても面白いです。写真にすると汚れ自体が模様に見えることがあるんですよ。

広場一帯が雪景色。頑張ればかなり大きな雪だるまがつくれそうです。

看板も見えないほどの雪。

雪を手前に撮影したいときはフラッシュを炊くと綺麗に映ります。

ちなみに望遠レンズで景色を圧縮して撮影するとこうなります。画面に映る雪の量が増えて、このように見えるのですが、実際肉眼で見るより多く雪が映ります。

鳥取県では24日今日の夜暴風雪警報が出ています。寒波に備えて以下の記事を読むことをお勧めします。厳しい冬になりましたが、なんとしてでも乗り切りましょう!

2016年1月23日土曜日

山陰歴史館

雪が降った日に山陰歴史館の外観を撮影していたので、今日はその画像を上げていこうと思います。

レンガ色の落ち着いた雰囲気の建物です。

もともとは米子市役所だった建物らしいです。この建物が市役所だったなんて、なんだかとってもお洒落な街みたいですね。写真を撮る身としてはもう少し雪が積もってくれれば面白い画になるのではないのかなと考えてしまいます。

建物の竣工は1930年7月1日なので、今年で築86年になります。コンクリートに残る水の跡なんかは、建物が歳を取ったみたいです。当時の技術やデザインを残したまま、年を経て個性が出てくる、そう考えると建築も興味深いものですよね。

1977年4月1日に市の有形文化財第1号に指定されたそうです。

山陰歴史館では本日1月23日(土)から3月27日(日)から企画展が行われます。「写真が語る米子の歩み」というタイトルで、米子市内の古い町並みを映した写真を展示しています。会場は山陰歴史館第1・2展示室で観覧は料一般300円、70歳以上の方、大学生以下の方、障がいのある方(介護者1人を含む)は無料です。開館時間は午前9時30分から午後6時(入館は午後5時30分まで)で、休刊日は毎週火曜日なのでお気を付けください。山陰歴史館はここです

2016年1月20日水曜日

雪!!

昨日の晩から降り始めた雪が積もり、今日の朝まで少し残っていたので写真を撮りました。雪を見れて楽しいような、寒いような、バイク乗れなくて面倒なような、複雑な気分です。雪の予報に気分が上がるか下がるかで精神的に子供でいられているかわかる気がします。子どもの頃は雪、好きだったんですけどね。

これからまだまだ降るのでしょうか。米子での生活初の雪なのでいつもどのくらい降っているのか知りたいところです。

雪かき後でしょうか。僕は雪かきの必要のない地方出身なので雪かきは面倒そうだと思ってしまいます。もっと積もると大変でしょうね。

椅子にも少し積もってしまっています。もうこうなると座れませんね。この椅子、前から何となく風景として好きだったんですよ。商店街の中にない色をこの椅子が補っているようです。ただ、このように明るい色だと人がにぎわっているときは華やかに見えますが、閑散としているときはどこか空元気を出しているようで寂しく映ります。この椅子が華やかな存在であってほしいですね。

ダラズクリエイトボックス近所の西念寺まできました。雪が積もっているお寺は画になりますね。

そしてもう一枚。瓦に重なるように雪が積もっています。

雪、これからまだまだ降りそうですがみなさんは雪対策はされましたか?僕はバイクに乗らずに自転車の通勤に変わりました。いろいろ不便になりましたが雪景色を見られるのは良かったと思います。というか思うことにします。

2016年1月18日月曜日

駄菓子屋さん 野口商店

皆生温泉近くにある米子市観光センター近くの駄菓子屋さんに寄ったので写真を撮りました。

それがこちらです。野口商店さんです。落ち着いた佇まいの店内には、放課後の子どもたちもいました。

そういえば僕も小学生の頃はかなりの頻度で駄菓子屋さんに通ってたなーなんて思いながら、店内を物色。子どもの頃とは財力が違いますからね。好きなだけ買えます。なんて言っても、駄菓子は10円とか20円とかなので、子どもでも好きなだけ買えますけどね。

ブラックサンダー、ビッグサンダーは今でもコンビニで見つけると買ってしまいます。30円なのにスカスカしていないでしっかりした食感なので、結構食べた気になるんですよ。コストパフォーマンスいいですよブラックサンダーは。

一角には民芸品コーナーが。色合いがなんだか東南アジアチックです。

見てて面白かったのでもう一枚。貝の首飾りや蟹の頭部もありました。日本にいるのに異国情緒を感じます。

蒲焼さん太郎と焼肉さん太郎に魅かれてしまったので購入。どちらも魚肉のすり身が原材料です。10円なので何枚も食べられますね。最悪白ご飯だけあっておかずがないということがあったら、僕は焼肉さんをおかずにできます。あ、やっぱり本当にお腹が空いていてどうしようもないときくらいですね。メーカーさんには失礼なんですけど、蒲焼さん太郎をおかずにすると敗北感がありそうですよね。しかしネットで「蒲焼さん太郎 おかず」で検索するとかなりヒットします。みなさんチャレンジしてるみたいですね。

野口商店はこちらです。店内入ってみたら、民芸品コーナーを見ることをお勧めします。何故か異国情緒が味わえますよ。

2016年1月17日日曜日

皆生横丁 きないや

今日は皆生温泉近くにあるお土産屋さんを紹介します。「皆生横丁 きないや」です。

どじょう掬いまんじゅうの看板が目立っています。店の舗装を塗り替えた跡に年季を感じます。このような「古さ」が残った建物、人が暮らした跡が残っているようで僕は結構好きです。

さて、これから店内に入っていきます。

店内所狭しと山陰地方のお土産が並んでいます。

皆生温泉神社グッズもありました。僕はこの写真を見て初めて皆生温泉神社の存在を知りました。いつか神社の方にも行ってみようと思います。

左下には塩トマト甘納豆なるものが。これも写真を見返して気が付きました。買っておけばよかった!トマトも甘納豆も特別好きではないのですが、興味本位というものです。すごく当たりはずれの強そうな組み合わせです。

ゲゲゲの鬼太郎のかまぼこを見つけました。

丸ちぎりかまぼこのたことほたてを購入しました。ちぎらず噛みつきました。味はなかなか美味しいですよ。かまぼこの中にあるたこやほたてのまた違った食感が楽しめます。

オリジナルジェラート。冬でなければ買っていました。この日はとても寒かったので。でも足湯に入ってあったまりながら食べてみるのもいいでしょうね。

華貴婦人のピンク華麗なんてものも。鳥取県産のビーツを使用しています。ビーツとは、赤いカブみたいな植物です。

どじょう掬いまんじゅうコーナー。いちご味の試食をいただきました。いちご味といっても酸っぱさはなく、練乳が入っているのかとても甘く感じました。どじょう掬いの顔の形を模しているんでしょうか、このまんじゅうは。ちょっとひょうきんな造形ですよね。

皆生横丁 きないやはここにあります。海も近くていいところですよ。

2016年1月16日土曜日

皆生温泉近くにある、米子市観光センター。

以前市役所の方に米子市観光センターに連れてってもらったときの写真が残っていたので、上げていこうと思います。

米子観光センターは皆生温泉近くにあるので、建物の前に足湯があります。肌寒い日だったので、足湯に浸かってあったまりたいところでしたが、時間がなかったのでまたの機会に。残念です。温泉好きなので。

中では展示が行われていました。

なんとこれ、すべて高野豆腐の彫刻なんです!しかも実演が1月21日と2月14日にあるんです。どうやって作るのか、見てみたいですね。

柔らかそうな表面に齧りつきたくなりますが、中々高い技術力で作られたので食べるのも勿体ないものです。なんでも日本料理の伝統的な包丁技術の「むきもの」を使って作られたそうです。結婚式などで料理を華やかに飾り付けるときなどに使われている技術です。保存が利き、長い展示用に向いているのが高野豆腐なんだそうです。

こんな細部まで包丁で彫ったとは思えないです。お面の表情や手の指まで、きっちり彫られています。

他にも、民芸品の販売などもあり、米子の伝統に触れることができます。

米子市観光センターはここにあります。皆生温泉に来た方、足湯に浸かりたい方、民芸品を見てみたい方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。