先週の土曜日の夜に、米子駅にてトワイライトエクスプレスのイベントが行われました。トワイライトエクスプレスとは、大阪~山口県下関までをつなぐ寝台列車で、山陽コースと山陰コースがあります。米子に来るのはその山陰コースで、日本海側を回って下関に向かいます。その道中で、米子周辺の魅力を知ってもらおうといったおもてなしイベントがありました。トワイライトエクスプレスの停車中に行われるので、駅のホーム内を会場に開かれる珍しいイベントです。
こちらは列車到着前の写真です。カニ水揚げ漁日本No.1を誇る境港のプレートの裏には、よく見るとカニ帽子が写っているのです。このカニ帽子さん、実はこれから上げる写真にも一部写っているので探してみてください。
さて、いよいよトワイライトエクスプレスの到着です。鉄道写真は以前東京に行った際を数えると二回目で、まだまだ勝手がわからず稚拙な写真になっているので恐縮です。前回手持ちでぶれないように暗く撮影してしまったという失敗があったので、今回は三脚を用いての撮影なのですが、まだまだ改善しなければならないと感じることが多々あります。車体にきちんとピントが合うように、シャッター速度優先で撮ればよかったなと今更ながら思っています。
境港からは鬼太郎とねずみ男が来てくれました。ゲゲゲの鬼太郎のキャラクターは、ご年配の方からお子様まで幅広い年齢層に人気ですよね。羨ましい限りです。
鳥取荒神神楽研究会による演目。動きが大きく大迫力です。そして後ろにはカニ帽子たちが写っています。
皆生温泉の女将の皆様。米子駅から皆生温泉まではバスが日に20本近く運行しているので、すぐに温泉に入ることができます。もちろん車でも、山陰のど真ん中なのでアクセスは良いです。
皆生温泉の青年部の湯村さん。皆生温泉旅館組合が作っているお酒なんだそうですが、バイクで来てしまったため試飲できず。どんな味だったのでしょうか。
境港からはカニ汁が振舞われました。イベント終了後に僕も頂いたのですが、3月の肌寒い中でのあったかいカニ汁はとても美味しく、身にしみるとはこういうことなんだと体感しました。本当に寒かったですからね、あったかいものはなおさら美味しく感じます。
ちなみに、カニ帽子を被っていたのははこの方たちでした。
このイベントでの司会は古原奈々さん。写真では伝わらないのが残念ですが、イベント中ずっと声でおもてなしをされていて、米子がとっても明るい町だということを印象付けられたのではないでしょうか。
今回の駅でのイベントは、山陰の魅力がたっぷりつまったものになりましたね。その土地の名産を振舞うといったところから、桃鉄の目的駅到着を連想してしまいました。町をあげて外の方をおもてなしするイベントは小さい祭りみたいで楽しいものですね。今回立ち寄ってくれた方が、また米子に来てもらえると幸いです。
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