神社のしめ縄を綯う体験ができると聞いて、大山にある大神山神社へ行ってまいりました。
大神山神社の石畳は日本一長い自然石での石畳だそうです。
石段を登っていくと上には本殿があります。
まずはしめ縄の交換から。
この神門のしめ縄から交換を行っていきました。
2.5メートルくらいの高所なので取り外すだけでも一苦労。それに加えしめ縄は神聖なものなので地面に着かないようにしなければなりませんでした。
本殿正面も大人数で替えていきました。
お馬さんなんかもいたり。
建物の中のしめ縄も交換しました。重要文化財なので慎重に…
しめ縄の交換が終わるとしめ縄制作へ。藁を叩いて平らに柔らかくしていきます。なかなか体力がいる作業です。
叩いた藁の外側から一枚目の皮を剥いていきます。
宮司さんが手本を見せてくれました。二股に分けた藁の束を素早い手つきで淡々と綯っています。しかし、実際にやってみるととても難しく、巻きが弱かったり細くなったりと上手くできません。
試行錯誤しながらなんとか綯った縄がこちらです。3メートル近くの長さがあります。
これをご神木に掛けました。自分たちで作ったので、達成感がありました。
こうした神事に参加できたのは、米子に来て初めてでしたのでこの土地に貢献できた実感がもてました。特にしめ縄をご神木に掛けることができたのは、自分にとっても貴重な体験をしたと感じています。
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